美容院でのトリートメント工程別(前処理、中間処理、後処理)の違いって何?
美容院でトリートメントをするときに、
使用する商材での違いがあるのはもちろんなのですが、
実は、トリートメントをする工程によっても役割の違いがあるのです!
いままで美容師さんに勧められるがままにやっていた方も
ちょっとした知識があるだけでも、髪にとって正しい選択ができる参考にして下さい!
目次
1、それぞれ(前処理、中間処理、後処理)の違いって何?
2、どれをやるの?
1、それぞれ(前処理、中間処理、後処理)の違いって何?
■前処理トリートメントとは
ダメージしてからの修復ではなく、ダメージを軽減するためのトリートメント。
カラーやパーマの薬剤を付ける前に行い、スプレータイプが主流。
■中間処理トリートメントとは
栄養を入れるトリートメントではなく、余分なものを取り除く・抑えるトリートメント。
カラーやパーマなどをすると髪はアルカリ性に傾き、そのままにしてしまうとダメージを受けやすくなったり、
カラーやパーマも落ちやすくなってしまいます。
そういったことが無いよう髪からアルカリを除去し、髪の負荷を減少させ持ちを良くします。
カラーはシャンプーの時、パーマなどは1剤を流すときに行い、スプレータイプが主流。
■後処理トリートメント
ツヤ・指通り・持ち・髪質向上のために使用します。
ダメージを負ってしまった髪に必要な栄養を入れることで、サラサラツヤツヤで色持ちなどを良くします。
施術終わりに行い、クリームやスプレーなどがある。
ざっくりまとめると、
前処理や中間処理はダメージを軽減するようなものなのでさらさらになるわけではなく、
後処理トリートメントで栄養補給をしたり、手触りがよくなるような内容です。
2、どれをやるの?
基本的には、どれも必要なものですが、
美容院によってはすべてのトリートメントのメニューの中に組み込まれていたりするところもあれば、
あまりにも安価なものは前処理だけをさすもの、後処理だけをさすもの、、、と
それぞれ使う商材から違えば、表記や値段もバラバラでわかりにくかったりもします。
ダメージが深刻な方はあらかじめ美容師さんに相談したり
前処理などのトリートメントがあるのかを確認したほうがいいですね!
美容師さんによっていろいろと考え方もありますが、ぜひ参考に!
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